「志ある経営者研究会」で若手起業家の心意気を感じる

昨日大阪イノベーションハブにおいて、関西ネットワークシステム(KNS)が主催する第6回志ある経営者研究会「若手起業家トークセッション」に参加した。

http://www.kns.gr.jp/schedule/1828.html

関西ネットワークシステム(KNS)は「関西を中心に活動する産学官民メンバーが、互いにフラットな関係性を築き、自主的かつ積極的に交流・協働していく人的ネットワークに支えられた異分野コミュニティ」で、「メンバー相互が、背中に背負った看板を脱ぎ捨て、個人的立場で参加して」いる。

http://www.kns.gr.jp/

実際に参加してみて、企業家、会社員、公務員、弁護士など本当にさまざまな分野の人たちが参加しており、「ああ、ここに集まっている人たちは本気で新しい流れを起こそうとしているのだな」と感じた。

この日は2名の若手経営者がゲストとして登壇して、プレゼンテーションと参加者とのディスカッションが行われた。

ゲスト一人目は株式会社美京都代表取締役の中馬 一登氏。


中馬氏は1987年生まれの京都出身で、兄弟三人で会社を経営しており、事業内容は飲食店運営、調味料、加工食品の商品化などの「食事業」と、留学生受け入れ、語学留学斡旋、宿泊施設の運営代行などの「インバウンド事業」、セミナー、就職支援などの「教育」事業の三つを軸に会社を運営。

ものすごく話の面白い人で、とにかく熱く「日本を変えていく」というビジョンを語られ、トークに引き込まれた。

例えば、中馬氏は企業や地方公共団体との契約交渉などの時でも、大学生のみならず小中学生、高校生も一緒に連れて行き、自分が本気で交渉する姿を見せることで現場の本物の雰囲気を感じさせ、そうすることによって若い人たちの意識を広げる試みをされている。

私はスクールカウンセラーとして、ふだん小中学生や高校生と接しているが、彼らの多くが現実感覚も持つことに困難を持っていると感じることが多い。

氏の言う「本物に接すれば意識が変わる」という言葉には本当に同感する。

ゲスト二人目は:株式会社デイアライブ代表取締役CEOの今西 建太氏で、経歴は以下の通り。


2006年、立命館大学卒業後、ソフトバンクへ入社
2010年、はてな (企業)へ入社
2011年7月、Webプロモーションの企画・制作・支援を行う株式会社デイアライブを設立
2012年、経済産業省後援事業 ドリームゲートアドバイザー、KDDI株式会社協賛 経営顧問サービスSmaBI Webマーケティングコンサルタントに選出

落ち着いた雰囲気の人で、大企業・ベンチャー企業、独立企業を経験しておられ、しっかり事業展開されている印象だった。

社員一人一人に真剣に向き合い、裁量労働制適用可能なWEBデザイナーなどにもきちんと1分単位で残業代を支払っているとのことである。

また、顧客先とも外注先とも対等の立場で接するという理念を社員にきちんと理解してもらうよう教育されている。

客であっても必要な指摘は堂々と行い、そうすることで信頼を得られるようなり、また外注先は仕事のパートナーとして大切にすることで良い提案をしてもらえることもあるようだ。

印象的だったのは、二人とも考えていることは明確に主張し、それを本気で実現していく本気が感じられることだ。

さらにお二人は、仕事が面白ければ経営者も社員も真剣に努力するものであることを現実の中で実証されてきている。

彼らに真剣に取り組んでいる人の本物の迫力を感じたし、周りの人たちもついて行く気になるだろうなと感じた。

参加者の人たちも熱心な人たちが多く、関西ネットワークシステム(KNS)については今後とも注目していきたいと思う。

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